思春期の頃のにきびというのは、脂性肌の人に多いものです。ホルモンの影響で皮脂の分泌がさかんになることがその原因だからです。ですが、思春期をとっくに過ぎたと思われる20~30代くらいの人であっても、にきびに悩まされているケースは意外と多いものです。これは、よく「大人にきび」などと表現されるものです。

思春期の頃のにきびとは異なり、脂性肌ではない人にもできやすいものです。また、あごや頬など皮脂分泌が少ない場所にもできるのがその特徴でもあります。そしてこの大人にきびというのは、様々な原因がからみあって起こるものなのです。

中でも大きな原因といえるのは、不規則な生活やストレスなどによる、免疫力の低下やホルモンバランスの乱れです。ですので、大人にきびを改善するためには自分の生活習慣を見直すことが大切だといえます。まずは、食生活を見直してバランスの良い食事をとるよう心掛けましょう。それから、これは見落とされがちなのですが、睡眠もとても重要なのです。

というのも、睡眠時間というのは日中の様々な活動により傷ついてしまった細胞を修復する、非常に大切な時間だからです。昼間は仕事や家事などで忙しく、夜は趣味や付き合いなどでついつい夜更かし…などという生活を続けるのはお肌にもよくありません。睡眠不足は大人にきびをはじめとする肌トラブルにつながります。睡眠時間をしっかりと確保できなかった翌日は、化粧のノリが悪かったり、肌の調子が悪いなどと感じたことはありませんか。少しでも早い時間からぐっすりと眠りに入った方が、肌にとっては良いことなのですよ。

ただ、睡眠時間というのは長ければ長いほど良い、というわけでもないのです。もちろんある程度の時間を確保することは大事ですが、睡眠の質も大切です。忙しい私達はつい後回しにしてしまいがちですが、大人にきびを根本から改善するためにも、自分の睡眠の量(時間)と質について振り返ってみてはいかがでしょうか。