ダイエットを成功させるために、「カロリー制限」を行う人がいます。

それほど無理のないカロリー制限なら問題がありませんが、極端にカロリー摂取量を減らしてしまうと、様々な弊害が起こります。まず栄養が足りなくなるため、日常生活をきちんと送れなくなります。

さらに栄養が足りないため筋肉が分解され利用され始めます。筋肉が減ると基礎代謝が下がるため、太りやすくなります。食事制限が続いている間は体重は戻りませんが、挫折をした場合はリバウンドが大きく、ダイエット前よりも太る可能性が高くなります。カロリー制限はあくまでも穏やかにし、大盛りを普通盛りにするなど、いきなり減らさないことが大切です。

「食べ過ぎない」意識を持つ程度で十分でしょう。健康的に、またリバウンドしにくい体作りをしながらダイエットをするために、「有酸素運動」をおすすめします。特におすすめなのが「ランニング」です。

ランニングは効率的にカロリーを消費しやすいという定評があります。走った距離と、体重、そして消費カロリーの関係が明白だからです。「距離」×「体重」=「消費カロリー」という計算式があるため、自分が今日どの程度のカロリーを消費したのかが一目瞭然です。記録もつけやすいため、ログとして残して後日分析することも可能です。

ランニングをする時に注意したいのが急に「長い距離を走らないこと」と「速く走らないこと」です。まずはウォーキングと変わらないスピードで、3km程度走れるようになれば十分です。こ

れはケガをしないためにとても大切なことですので、きちんと覚えておいて欲しい部分です。スピードを上げずに徐々に走る距離を伸ばしていき、10kmを走れるようになることを最初の目的にしましょう。

3か月程度かけて徐々に距離を伸ばしましょう。この時点で、かなり体重も落ちてスリムになっているでしょう。70kgの人が10km走ると消費カロリーは700kcalです。一食分抜いているのと同じくらいのダイエット効果があるからです。

ランニングをしているからと言って、食べ過ぎてしまっては意味がありませんので、食事量は換えないようにしましょう。体重が減ると自然と走るスピードも上がり、楽に長い距離を走れるようになります。

するとさらに体重が落ちやすくなるという、好循環が始まります。10kmレースやハーフマラソン、フルマラソンに参加をするレベルに達すれば、すでに食事制限やダイエットの意識すら持たずに、スリムな体を手に入れることができるでしょう。